退職時に会社から受け取る書類チェックリスト|離職票・源泉徴収票などを確認
退職後に「離職票が届かず失業給付の手続きを始められない」「転職先へ出す源泉徴収票がない」と困らないよう、退職前に書類の発行時期と送付先を確認しておきましょう。
全員へ同じ5点が自動交付されるわけではありません。必ず交付される書類、希望や状況に応じて交付される書類、すでに本人や会社が保管している書類に分けて確認します。
この記事の要点
- 給与所得の源泉徴収票は、中途退職後1か月以内の交付を確認する
- 離職票は失業給付を申請する人が使用する。未着時は会社、次にハローワークへ相談する
- 雇用保険被保険者証は、退職時に新しく発行されるとは限らないため所在を確認する
- 退職証明書と健康保険の資格喪失を示す書類は、必要に応じて早めに請求する
退職時に確認する書類チェックリスト
□ 離職票(1・2)
- 用途:ハローワークでの雇用保険の基本手当などの手続き
- 確認:交付を希望する場合は、会社へ希望と送付先を伝える
- 未着時:厚生労働省のQ&Aでは、退職日の翌々日から10日を過ぎても届かなければ会社へ確認し、それでも届かない場合は管轄ハローワークへ相談するよう案内しています
□ 源泉徴収票
- 用途:確定申告・転職先の年末調整
- 交付時期:国税庁の令和8年版案内では、給与所得の源泉徴収票は中途退職後1か月以内
- 注意:年内に転職する場合は、新勤務先で前職分を含めた年末調整ができるか早めに確認する
□ 雇用保険被保険者証
- 用途:転職先の雇用保険加入手続き
- 確認:本人が保管しているか、会社が預かっているかを確認
- 注意:退職時に新しく発行される書類ではありません。見つからない場合はハローワークへ確認します
□ 健康保険資格喪失証明書
- 用途:国民健康保険など、前の健康保険の資格喪失日を確認する手続き
- 確認:会社から全員へ自動交付されるとは限らないため、必要なら会社へ依頼する
- 注意:協会けんぽ加入者などは、本人が日本年金機構へ資格喪失の確認通知書を請求できる場合があります。自治体が利用できる代替書類も確認してください
□ 退職証明書
- 用途:退職日や在職期間などを証明する必要があるとき
- 確認:自動交付ではありません。必要な事項を指定して会社へ請求します
- 注意:厚生労働省の退職証明書Q&Aでは、会社は労働者が請求した事項について遅滞なく交付する必要があると案内しています。離職票とは別の書類です
基礎年金番号通知書など、基礎年金番号が分かるものの所在も確認しておきます。「年金手帳が会社から必ず返却される」とは限りません。
書類が届かない場合の対処法
まず会社に連絡する
退職日の翌々日から10日を過ぎても離職票が届かない場合、総務・人事に「離職票をいつ送付予定か」を確認します。退職代行で辞めた場合は、代行業者が連絡できる範囲を確認し、必要なら本人から書面やメールで請求します。
ハローワークに相談する
会社が手続きしない、確認しても離職票が届かない場合は、本人確認書類や退職証明書など退職したことを確認できる書類を持ち、居住地を管轄するハローワークへ早めに相談してください。
税務署へ源泉徴収票不交付の届出を確認する
給与所得の源泉徴収票を会社へ請求しても交付されない場合は、国税庁の源泉徴収票不交付の届出手続を確認します。交付を求めた記録や給与明細などが必要です。相談先は労働基準監督署ではなく、住所地を管轄する税務署です。
返却するものも忘れずに
書類をもらう前に、会社への返却物も確認します。
| 返却物 | タイミング |
|---|---|
| 有効な資格確認書・各種認定証 | 会社指定の方法で返納 |
| 社員証・IDカード | 同上 |
| 制服・備品 | 退職日または郵送 |
| PCや携帯 | 退職日または郵送 |
| 会社の鍵・セキュリティカード | 同上 |
返却物が残ったままだと、後から会社と連絡を取り直す羽目になります。
退職代行で辞めた場合の書類のやりとり
退職代行で辞めた場合、書類や貸与物を郵送でやりとりするケースがあります。すべてが必ず郵送になるわけではないため、会社と代行業者の案内を確認してください。
- 会社からの郵便物の受け取り先(自宅住所)を業者に伝える
- 業者が会社に「書類は郵送で送ること」を伝える
- 書類ごとの発行時期と送付方法を確認する
届かない場合は、業者経由か自分で書面を送って請求します。テンプレートは業者が用意してくれることが多いです。
まだ退職の連絡前で、会社とのやり取りや返却物の郵送を自分で進めにくい場合は、PR|当サイトはアフィリエイト広告を利用しています匿名・無料相談で書類・返却物の対応範囲を確認する。公式窓口では匿名で何度でも無料相談でき、規約へ同意してから加入手続きへ進む流れです。書類の発行義務や送付時期は書類ごとに異なるため、離職票などの送付先、貸与物の返却方法、会社への連絡範囲を支払い前に確認してください。
退職届は先に用意しておくとスムーズです。退職届PDFメーカーで3分で作成できます。
書類の確認日を健康保険・年金の手続きと一緒に整理する場合は、退職手続きカレンダーへ退職日を入力してください。入力した日付は保存されません。
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